診療のご案内 |
すべての治療は患者さんが疾患を知ることから始まります。
疾患について十分に説明し認識していただいたうえで治療を行います。
数年前までは、整形外科領域の検査は静的な評価でされることが多く、関節のあらゆる角度向きを見ながら細部の評価を行うことは困難でした。
近年、「運動器エコー」と呼ばれる技術が発達し、靭帯や軟部組織の硬度や、石灰化など細部にわたる評価が可能となりました。
関節注射なども、超音波を使用し、目的部位に的確に行うことができます。
関節内部の状態、周辺組織の変性、神経の状態など、細部にわたる評価が可能です。
水平断、垂直断で評価を行うことができます。
整形外科診療における、初期評価として行います。
基本的には骨の状態(骨折、変形)や骨と骨の隙間を確認できます。
検査の結果次第で、MRI、超音波などの詳細な評価を行います。
転倒骨折し要介護状態になるといった場合、原因となる疾患は骨粗鬆症です。
この検査で、骨の強さ、硬さを計測し、予防、治療を行うことができます。